オタク100年時代に向けて
こんにちは、バナナオレです。
突然ですが、厚生労働省が「人生100年時代」に向けて会議を繰り返しているのは知っていますでしょうか?
会議の内容としては、幼児教育の無償化や介護職員の処遇改善等の対応がありますが、その中の一つに
オタク100年時代に向けて、今までプレイしてきた萌えソシャゲの記録を残すことで将来老人ホームで「昔プレイしたあのソシャゲの名前なんだったかのう」「あの時好きだったあのキャラが思い出せん」といって憤死するのを防ぐための取り組みが存在するらしいです。
私もそれに倣って私が今までプレイしてきた萌えの記録とその時好きだった娘をここに残そうと思います。
目次
艦これ
いきなりブラウザゲーですが、自分が初めて触れたオタクコンテンツなのでここに記そうと思います。
艦これは擬人化された艦船をこれくしょんするゲームであり、キャラゲーにもかかわらず轟沈(キャラロスト)を取り入れたり、元ネタ(艦船)のエピソードを細かく再現していることで大変オタクたちの間で流行り、擬人化ブームを生み出しました。
艦これリリース後のDMMは刀剣やお城、罠や工具なんかも擬人化され、一部を除き颯爽とサ終していきました。
そんな功罪を生み出した艦これで私が好きだったのはドイツのUボートが擬人化されたU511ちゃんです。
U511は、大人しめのクール系の娘で、慣れない日本に派遣され、つたない日本語で頑張る。といった感じなのですが、その儚い印象から、ものすごく庇護欲が掻き立てられるキャラクターです。
改造(進化)することで日本に染まり呂500という褐色元気っ娘ロリにフォルムチェンジするのですが、私は鉄の意志で進化前を維持していました。
君も友達にU511と呂500の好きな方を聞いて気軽に戦争を引き起こそう!
FGO
ビジュアルノベルFate/stay nightの派生作品、FGOは長期間続くソシャゲであり、型月オタクの友人に勧められプレイしました。
バトルシステムは賛否両論あるものの、高クオリティーなシナリオとキャラクターイラストにより、ソシャゲにしては割と長期間の間プレイを続けられた記憶があります。
自分がプレイしていた時は石の配布量や最高レアの排出率があまり高くなく、それゆえ出たキャラを長期間使い続け愛着がわくことも多かったです。
そんなFGOで私が好きになった娘はパッションリップです。
パッションリップは、クソデカイ爪やクソデカイ胸と、それに見合わないようなCV小倉唯さんのかわいいボイスのギャップが特徴のキャラクターで、最初に引き当てた思い出深いキャラクターです。
余談ですが、小倉唯さんは最近低い声のキャラクターを演じることが多いので、高い声の時が好きだった身としては少し寂しく思います。声優オタクなのでこの話題は死ぬまでに5000回ぐらい話すので覚悟しておいてください。
プリコネ
プリコネは、VRゲーム世界が舞台のスマートフォン向けRPGで、天下のサイゲームスが運営しています。
このゲームはイベントのたびに高品質なOP&EDを作成しており、多量の萌えを摂取することができます。このゲームに出会ったきっかけとして、Apexのプレイ中に友人が「仲良しセンセーション」*1という曲を大音量で流していて、良質な萌えの雰囲気を感じ取り、手を出すことになりました。
そうして始めたプリコネは、魅力的なキャラクター、ストーリー、イベントソングで多くの萌えを味わわせてくれました。
プリコネには様々なギルドがあり、その中でも特に好きだったのが上記曲の仲良しセンセーションをうたっているギルド「仲良し部」でした。
仲良し部は、左からチエル、ユニ、クロエの三人からなるギルドで、特にユニとクロエは、好みにクリティカルヒットしていました。
ユニは、難解な言葉を多く用いり、尊大な態度をとっているキャラクターなのですが、ここでプリコネの設定であるVRゲーム世界が舞台というのが活きてきます。ゲーム内ではとても堂々としたユニが、実は現実世界ではとても気弱そうな娘であると、明かされます
オタクはギャップに弱い生き物なのでこれに殺されてしまった被害者の数は多いはずです。(バナナオレ調べ)
そして先ほど名前を挙げたクロエというキャラクターはダウナー系のクールキャラで、低音ボイスから繰り出されるクーデレは大変な破壊力があります。
クーデレJKエルフというオタクの好きな要素を詰め込んだクロエですが、クロエの魅力はそれだけではなく、驚いたときに「ニャンついた声」という普段の彼女からは想像もできない可愛い声を聴くことができます。
先ほど書いたとおり、オタクはギャップに弱い生き物なので、たぶんこのギャップを味わって生存できる人物はそう多くないでしょう。
もしこれからプリコネを始める人は、命が惜しければユニとクロエだけには気を付けてください。
ウマ娘
ウマ娘は、競争馬の擬人化であるウマ娘を、トレーナーとして導く育成ソーシャルゲームです。
実際の競走馬の物語を落とし込んだ育成のストーリーは、競馬ファンにも評価されており、非常に読み応えのある物語となっています。
そして、もう一つの特徴として、全編3Dモデルを用いたゲーム内容になっており、今まで立ち絵やボイスだけだった萌えソシャゲ界隈に新しい可能性を感じさせてくれました。
そんなウマ娘で、私が好きになったのはサイレンススズカというウマです。
サイレンススズカは、クールでありつつも「走ること」がとても好きな、というか「走ること」バカなウマ娘です。
実際の競走馬のサイレンススズカは、騎手が変わってから誰にも抜かされることなくレースを6連勝し、絶対的な力を見せつけていました。しかし、天皇賞秋というレースの第4コーナー周辺で、けがをしてしまい、そのまま亡くなってしまいます。
ウマ娘のサイレンススズカの育成ストーリーでもこの史実は再現されており、天皇賞秋を前にしてストーリーも不穏な気配を漂わせます。
しかし、レースの終盤、第4コーナーで、スズカは応援してくれたトレーナーの顔を思いだし、力強くゴールを迎えます。言葉にしてしまえばチープな展開に思えるかもしれませんが、実際のレースを知っていると、ウマ娘の世界でレースを走りぬいた感動は言葉で表すことのできないものがあります。
キャラクターが魅力的で可愛いことはもちろん、史実を再現しつつもアツいタイミングでifストーリーを持ってくるのがウマ娘の好きになったところです。
ブルアカ
ブルアカは、自称”透き通るような世界観”の青春RPG。独特な世界観で、自称のわりに治安が終わっており、登場する生徒がみんな銃を持っていたり(生徒は異常な耐久度をしているので銃で撃たれてもかすり傷☆)、アイコンの娘がストーリー第1部で銀行強盗を提案してきたりします。
戦闘や育成システムは、プリコネに少し戦術要素が加わったぐらいですが、ブルアカの個性として、現実から少しずれた独特な世界観からなる青春物語は、どうなるか予想がつかない一方で王道の青春物語という、大変面白い出来になっています。
そして、もう一つがメモリアルロビーといわれるlive2Dを活かしたホーム画面です。そのクオリティはどのキャラクターもとても可愛く、何枚も画像を張って紹介したいぐらいですが、今回はおすすめを一枚だけにしておきます。
これで透き通るような世界観は無理があるでしょ。
そんな個性派ゲームで私の好きな娘は、アツコという娘です。
アツコというキャラは、とても控えめなキャラクターで、ストーリー後半に大きくかかわっており、ここではあまり語ることができないのですが、声優の花澤香菜さんの演技がひたすらにかわいいです。これ以上を私は語ることができません。かわいい声の化身のような感じです。負けです。
まとめ
以上今までやってきた萌えソシャゲと好きになってきた娘たちでした。将来老人ホームで今までのソシャゲ遍歴を忘れてしまったときにはこの文章を読み返そうと思います。
つい興が乗ってしまい書き上げた長文をお読みくださりありがとうございました。